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Excelで最初の数字の位置から前後の文字列を取り出す方法(住所などで使える)

  • 2022年1月14日
  • 2022年1月14日
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Excelで住所から番地や建物などだけを取り出したいという場合の方法。

例えば「〇〇県〇〇市〇〇1丁目1番地」の「1丁目~」の「1」を起点にそれ以降の文字列を取り出したい時に使える。

A2セルに元の文字列があり、B2セルに抽出結果を表示したい場合は、B2セルに以下を貼り付ける。

=MID(A2,MIN(SEARCH({0,1,2,3,4,5,6,7,8,9},ASC(A2)&"0123456789")),100)

上記の関数は、A2セルの文字列をまずASC関数で全角を半角に変換し、その文字列から最初の数字の位置を調べ、その位置から後ろの文字列を100文字まで取得して表示する、というもの。

 

ちなみに、上記のセルの位置の場合で、最初の数字より前(=左)の文字列を取得する関数は、

=LEFT(A2,MIN(SEARCH({0,1,2,3,4,5,6,7,8,9},ASC(A2)&"0123456789"))-1)

となる。

 

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遅ればせながらプログラミングを始めた静岡在住の30代の会社員プログラマー「Kaia May」です!
いろんな言語のコードに挑戦していきたいと思っていて、その中でメモしておきたいコードや今後も使えるコードやその説明などを記録していきます。
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