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変な政治家が多い原因

  • 2020年12月31日
  • 2020年12月31日
  • Zaregoto
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1回選挙に出て、2度目に出ようとして結果嫌な思いをして断念した経験から、政治家に不可解な行動をとる人が多い構造的原因を考えてみた。

結論から言うと、マトモな人が出馬しにくい(=変な人が出馬しやすい)構造になっているため、不可解な言動をとる政治家が多いと思われる。

政治家にはもうなる気は全くないけど、自分の中で整理しておきたいので雑にメモ。

戯言なのでまとまりがないのでご注意ください。

 

政治家になる上でのハードル

政治家になる要件には年齢とか国籍とか居住地とか供託金とかあるけど、ひとまずそこらへんのハードの要件は大したことはなくて、一番重要なのは、「出馬にあたり反対する人がいない」ことじゃないかと思う。

出馬しようとすると、反対したり、最悪邪魔しようとする人が必ず出てくる。

出馬する人に問題なくても、例えばお前の親父が気に入らないとか、お前の家族と昔こんなことがあったとか、そういう理由で反対する人がいる。

そして反対する場合はたいてい直接言ってこない。支援者とかに告げ口的な形で言ってくる。

ということで、まずこういう「出馬する人の周りの人との過去の因縁で反対する人」というハードルを乗り越えないといけない。

たぶんこの時点でほとんどの人が政治家への道を諦めると思う。

人と対立することってできるなら避けたいし、政治家になったら嫌だなと思う人にも愛想を振り向かないといけない、そういう人生を送りたい人ってほとんどいないんじゃないかな。

なので、まずはこの「どんなに理不尽な理由で反対されても気にしない」ことが大切だと思う。

でも一般的にそういう人って、自己中心的で自分の主張が正しいと思いがちな人になってしまう。

「他人の批判は気にしない」=「自分が絶対的に正しい」と思っているというある意味危険な人がこの時点で絞り込まれてしまう。

あるいは、ただのお人好しというか、そういう批判があることに無頓着な人。あるいは、そういう批判があったのを受け止めた上で自身の理想を貫こうとする人。こう言った人々が絞り込まれていく。

 

政治家の3タイプ

  1. 唯我独尊タイプ…自分が正義・崇高と思っている勘違い政治家(最も多い)
  2. お人好しタイプ…無害で他に候補がいないから選ばれる低能力政治家(そこそこ多い)
  3. バランスタイプ…強く健全な精神・思想と洗練された政治目標を持つ政治家(極少数)

 

たぶん大体の政治家はこの3タイプに分類できるんじゃないかと思う。

バランスタイプは個人的には橋下徹さんじゃないかと思ってる。

ということで、この一つ目のハードルの時点で変な政治家がウジャウジャ出てきてしまうと考えています。

実際に県議・市議・国会議員と話をしても、この人の考え方ヤバいなって思うことがたくさんありました。

 

政治家になるための効率的なルート

まぁでもこのウダウダと書いた「変な政治家が多い原因」は多分誰でも気づいていることだと思う。

これだと社会的には何の価値も産まない記事なので、そういうハードルをすでに抱えてしまっている人が、じゃあどうすればできるだけ障害がなく政治家になれるのか?ということも考えてみた。

結論から言うと、どこかの政党に属するのが良い。

政党には支持者がいて、その人たちの応援が得られれば、自分の周りの人が気に入らないから反対する人も、批判を色々言いにくくなる。だって、政党の支持者ってどこの地域でも相当数いるので、多数の人を敵に回すような根性はこういった人たちにはないから。

一人で一から自分の政治基盤・選挙基盤を作っていくことができるなら、それはすごいことだけど、自分や周りの人を守り、円滑に政治家人生をスタートさせたいなら、政党に入ろう。

あと、「地元の有力者」とかっていうのは当てにならないから、政党を通じて以外の繋がりは持たないように。理由は、声がでかいただの厚顔な金持ちってだけのことがあるので。

 

政党に入った場合の心構えへの戯言

政党に入った後の結果についての向き合い方について一言。

政党に入ると当選しやすくなるけど、間違ってもそれは自分の実力の結果ではないということを肝に銘じよう。

政党の力による得票であることはもちろん、市議選とかだと地元(もっというと自分が住んでいる地区)の人からの「応援するよ!」っていう名目の得票っていうこともある。

市議選で得票トップの人が意気込んで「次は市長選に出る」って言ってたのに、その前の市議選で同じ地区からもう一人出たら、票が割れて結果的に中の下ぐらいの得票になってしまった、っていう残念なこともある。

自分の得票が政党からのものなのか、自分の住んでいる地区からの地元票なのか、純粋に自分に対する支持票なのか、そこらへんをしっかり見極めないといけない。

 

地方議員の必要性を自問自答

最後に、本当に県議や市議とかが今時代に本当に必要なのかってことも自問自答してほしい。

何も考えていない人や昔は有効だったことを知ってる人は、県議や市議は地元にいた方がいいっていうけど、僕はそんなことないと思う。実際に県議の人が、「やってることは市議も県議もあんまり変わらない」って言ってたし。やることが同じなら報酬が県議の方が高くて、手っ取り早く社会的権威を得られる方がいいと考える人もいるんじゃないかな。

市議や県議ってポスターで「こういう街にします」って書いてるけど、そんな権限ないし、ぶっちゃけていうと今の市議や県議がやってることって町内会長でもできることがほとんど。

だから、もし市議や県議を目指す人がいるならば、市議・県議が本当に必要なのかどうか、必要なのだとしたら市議・県議でしかできないことってなんなのか、いうのを考えてみてほしい。

そうじゃないと、ただの生計のための政治家になっちゃうし、他者が納得できる形でその理由を伝えることができない政治家なのだとしたら、そんなに思慮の浅い政治家ならやめていただいた方が社会のためじゃないかと思う。だって社会の役に立つべきなのに社会の無駄になりかねないってことに意識が向いていないのだから。

無駄なことも時には大切だし好きだけど、社会の無駄はなくしていくことはやはり良いことだと思う。

僕は鳥獣害被害対策とかは町内会長の手には負えない仕事だから、そういったことはやってみたかったかなと言う感じ。でも市議とか基本的に自分の地区のことしかやらないし、関係ないこっちの地区は放置だから被害が続いているんだけどさ。これについては僕は情けないです。

でも近所の人から自分に関係な部分で嫌なことされて、家族にも嫌な思いさせたし、もうこれ以上は他人のために何かやろうとは思えない。すくなくとも政治という道ではできない。

なので今は、プログラミングとか学ぶことを通じて社会に貢献というか贖罪できる道を模索している途中です。

 

 

 

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遅ればせながらプログラミングを始めた静岡在住の30代の会社員プログラマー「Kaia May」です!
いろんな言語のコードに挑戦していきたいと思っていて、その中でメモしておきたいコードや今後も使えるコードやその説明などを記録していきます。
他にも参考になったおすすめサイトや書籍なども紹介していきます。

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